新幹線と特急を乗り継いで、夏の終わりの鳥取へ。

鳥取砂丘はそれなりに賑わっていて

でも奥に進むと誰もいない砂だけの空間が広がっていた。

 

そんな砂丘の奥地で急な通り雨に

慌ててカメラを守る自分に、なんだか笑えたり。

グズついた天気の中、なんとか青空の砂丘を撮りたくて粘って。

 

最後に青空が見えた時は、ただそれだけなのに

何とも言えない喜びと感動があったことを覚えている。

 

初めて写真目的で出かけたこの旅が

今思えば、はじまりだった。